最近は副業ブームということもあり、サラリーマンとしての本業以外に副業を持つ人が増えているようです。
その中で、株式投資などの投資を副収入の柱にしている人もいるようです。
僕も、本業以外の副収入の柱として株式投資を行なっています。
投資スタイルはデイトレタイプのシステムトレードを主体にしています。
そして実際に僕が使用している証券会社は楽天証券になります。
今回は楽天証券の特徴やお得な利用方法を紹介していきます。
「いちにち信用」なら取引手数料は無料
楽天証券では「いちにち信用」と呼ばれるデイトレードに特化した一般信用取引が可能です。
「いちにち信用」では、約定代金にかかわらず、売買手数料は0円です。
また、1約定あたりの売買代金が100万円以上で買方金利・貸株料も0%になります(100万円未満ではそれぞれ1.9%)。
空売り対応銘柄は2900銘柄以上ある
2019年4月現在、一般信用取引において「空売り」ができる証券会社は9社あります。
9社の中でも楽天証券は取り扱い銘柄数が多い方です。
2019年4月25日現在で、「いちにち信用」で空売りできる銘柄数は2961銘柄となっています。
追記:2021年2月現在では3698銘柄になっています
長期で保有するための銘柄数は1000程度しかありませんが、それでも多い方です。
僕は寄引けトレードタイプのシステムトレードをメインにしていますので、むしろデイトレ銘柄が多い方が好ましいです。
ただ、楽天証券のメリットは他にもあります。
セット注文で大引不成での決済可能
「いちにち信用」のデメリットは持ち越し不可のため、翌日始値で強制決済されることです。
しかもこの強制決済される際にかかる手数料は高額です。
約定代金 | 30万円まで | 30万円以上 |
---|---|---|
手数料(1回あたり) | 3250円 | 3450円 |
そのため注文忘れなどにより当日中に決済できなかった場合、無駄な経費がかかることになります。
この決済忘れをフォローする画期的な注文方法がセット注文です。
※セット注文の詳細はこちらから確認できます。
簡単に言えば、新規建注文を入れるときに決済注文を入れておく注文方法です。
僕自身のやり方としては、まず、ストップ高あるいはストップ安の1ティック手前で指値を入れておきます。
この場合、大概の状況で約定しないので、そのまま置いておくと大引けで決済されるという方法です。
セット注文の最大のメリット
信用取引を始めた時はSMBC日興証券を利用していました。
SMBC日興証券は恒久的に手数料が無料の証券会社であったためです。
しかしながら、SMBC日興証券は、新規建注文とは別に決済注文を入れないといけないです。
さらに、大引けで決済するロジックの場合は、前場が終了した後でしか注文が入れられません。
そのため、決済注文忘れや注文間違いを何度か経験しました。
その点においても、新規建のタイミングで決済注文を入れておけることは注文忘れを避けるのに非常にメリットがあります。
楽天証券は忙しいサラリーマンこそおすすめ
楽天証券のスマホアプリも特別使いにくいわけではなく、注文を入れるぐらいであれば全く問題はありません。
セット注文さえ入れておけば、「いちにち信用」最大のリスクである持ち越しによる高額な手数料の徴収を避けることは簡単です。
また、「いちにち信用」に対応した空売り銘柄数の多さもメリットの一つです。
投資できる数が多いほどチャンスが増えるわけですから収益を出す上で重要なファクターです。